2016年11月2日水曜日

5年生:防災学習における社会見学

先日(31日)に防災学習の一環として、社会見学に行きました。
場所はなんと「京都大学防災研究所宇治川ラボラトリー」と大阪高槻・津波ステーションでした。

特に京都大学の研究所は世界的にも有名な博士がおられ、その方から直々にお話を伺うことができました。また、津波が来た時の「流水階段」を上がっていく体験や、地下街に閉じ込められた際にどのくらいの水深で扉を開けることができるのかを体験しました。それに機械が津波を作り出す装置で実際に津波が来たときは防波堤を優に乗り越え被害が拡大する様子も見せてもらいました。

大阪高槻・津波STでは、ビジュアルで津波が襲ってきたときの映像を見て、実際に近い体験をすることができました。

子どもたちは「津波警報が出たら早く垂直避難することが大切」「自分の身をまずは守ることが大切」だということを学びました。この社会見学を活かして、今後はいかにして「津波から逃げ切るか」をテーマに学習を深めていきます。

では、そのときの様子をアップします。













水深が10cm~30cmと少しずつ増やしていくと扉を開けることができるのかの体験です。
ちなみに管理人は30cmをやっと開けることができました。子ども達は30cmはほとんどあけることができませんでした。10cmぐらい段階で非難することの大切さを学びました。











流水階段を上る体験です。子ども達の水深は25cmです。やっとの思いで上っていました。
管理人は40cmを体験しました。階段が全く見えず、水の勢いも強かったので怖かったです。











津波を機械で起こす装置の前での様子です。
京都大学防災研究所が研究している津波の勢いを和らげる装置の説明を受けています。